CORE ロケット

ロケット

COREで製作しているロケットについての情報です.

ロケットエンジン電装・計器分離機構ロケット構体

ロケットの推進機構です.

COREではロケットエンジンにハイブリッドエンジンを使用しています.

ロケットは主に固体エンジンと液体エンジンに分けられますが,ハイブリッドエンジンはその中間で酸化剤に液体又は気体,燃料に固体を使用するものです.日本国内で多く使用されている燃料としては樹脂(シャンプー容器や自動車の車内装備などに使用されるような一般的なもの)やWAX(ロウソクのようなもの)があります.また,酸化剤として液体酸素や気体酸素,亜酸化窒素(N2O)などがあります.そのため,単体では比較的安全なため管理などもしやすいということから学生団体に多く使用されています.

COREでは主にカナダのチェザローニ・テクノロジー社が販売するHyperTEKを使用しています.HyperTEKはそのエンジン性能によってI型~M型に種類分けされているため用途に応じた使い分けが容易です.

近年では自作エンジンプロジェクトも始動するなど,新たなエンジン開発にも取り組んでいます.

ロケットの電気的動作を制御する機構です.

ロケットを減速落下させる為に分離機構を動作する.どのように飛翔したのか把握する.それらを正確に分析し実行するにはこのロケットの脳と言うべき共通計器が大切となります.

共通計器には主にマイクロコンピュータ,加速度・ジャイロセンサ,温度気圧高度センサ,GPS受信機,無線通信機器,マイクロSDカードなど使用します.COREでは頂上付近で分離機構を作動させる適切な時を見計らうために離床からの時間と高度を分析し実行しています.また加速度センサやフライトピンを使用し,発射判定をさせて地上で分離機構が動作させないようにしています.

飛翔状態の把握は飛翔中のセンサーの分析をマイクロSDカードに保存し、ロケット回収後パソコンで読み込み、打ち上げスタッフの目で解析,反省を行います

分離機構は,ロケットが頂上付近でパラシュートを開き減速落下するための機構です.

COREではパラシュート分離のためにロケットを開く方法として,縦開放と横開放の2種類が主に用いられます.

ロケットを開く動力源としては主にばねや塩化ビニルシートの弾性力を利用します.その弾性力によって開くロケットの扉のロックにはサーボモーターを使用します.電装、計器が適切な時を見計らいサーボモーターを動作させることで頂上付近でパラシュートが分離します.

ロケットの胴体部は持ち運びや組み立てが容易なように,モジュール式構造を主に用いています.

胴体素材には,GFRP(ガラス繊維強化プラスティック)やCFRP(カーボン繊維強化プラスティック)を主に使用します.これらの素材は軽量で丈夫なことに加え,加工が容易という特徴があります.

またモジュール同士の接合をするカプラという部品にはアルミ合金,ロケットの頭頂部であるノーズコーンは3Dプリンターで製作した物を使用しています.